ユーザー1億人のライフスタイル共有アプリ「RED」 アリババから329億円調達

中国アリババが329億円出資

中国のメディア36krによると、写真や動画によるライフスタイル共有アプリ「小红书（RED）」は、3億ドル（329億円）以上の資金調達を完了した。これにより、評価額は30億ドル（3291億円）を超えた。今回のリードインベスターはアリババ（Alibaba）で、その他に金沙江创投（GSR Ventures）、腾讯投资（テンセント）、纪源资本（GGV Capital）、元生资本（Genesis Capital）、天图投资（Tiantu Capital）、真格基金（Zhen Fund）、K11郑志刚（Adrian Cheng Chi-Kong）などの多くの投資家が参加した。

「RED」とは？

「RED」は、瞿芳と毛文超によって2013年に設立された、動画・写真・日記など自分のライフスタイルを記録・共有できるアプリだ。

2018年5月現在、「RED」のユーザー数は1億人以上に達し、もっともアクティブなユーザー層は28歳以下の若年層だ。記録・共有できるコンテンツジャンルは、ファッション、スキンケア、メイク、グルメ、旅行、エンターテイメント、読書、フィットネスなど、ライフスタイル全般をカバーしている。近年、芸能人やアイドル、スポーツ選手が私生活の一部をアプリで共有しており、多くのファンの間で人気を博している。

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